【臨月】グレンイーグルス病院での夜間診療受診レポート〜受診の流れやNSTの料金等〜

妊娠39週に入ったある日の夜、しばらく赤ちゃんの胎動が感じられず不安に感じたため、夜間に急遽グレンイーグルス病院を受診しました。

その経験をもとに、グレンイーグルス病院での夜間診療受診の流れや料金、注意点についてご紹介します。今後同じように夜間診療を受けられる妊婦さんの参考になれば幸いです。

受診の理由

妊娠39週に入ったある日曜日の夜、自宅で突然胸騒ぎを感じ、いつもなら30分おきくらいに感じる激しい胎動をしばらく感じていないことに気づきました。

以前「胎動が感じられない‧弱まっているというのは赤ちゃんの元気が無くなっているSOSサインかも」という記事を読んだことを思い出し、しばらく横になってお腹に意識を集中させたものの、1時間経ってもいつものような胎動が感じられず、念の為病院を受診することにしました。

わたし
ちなみに、妊娠36週の定期妊婦検診の際に、以下の条件に当てはまる場合は、電話で確認をせずに直接分娩室に向かってOKという指示を受けていたので、これに従った形です。
  • 破水やおしるしがあった時
  • 陣痛の間隔が6分間隔になった時
  • 赤ちゃんの胎動が感じられない時(←今回はこれに該当)

病院の受診を決めたのが、22時頃。そのまま入院になっても良いように、軽くシャワーを浴び、陣痛バッグ‧入院バッグを車に積んで病院に向かいました。

駐車場

30分ほどで準備を終わらせ、病院に着いたのが23時頃。グレンイーグルス病院には、敷地内に24時間営業の駐車場があり、PM7:00-AM7:00までは、固定料金のRM6で利用できました。

わたし
後日気がついたのですが、グレンイーグルス病院の敷地内には2つの駐車場があり、Block Aの建物に併設されている立体駐車場が一番料金が安いようでした。(この時私たちが利用したのは屋外平地の駐車場で、立体駐車場より料金は高めでした。)

分娩室(Labour Room)へ

病院に到着後、以前受けた指示の通り、Block A 3階のLabour Room(分娩室)へ向かいました。

Block A Gフロアのエレベーターのところに名簿を手に持ったセキュリティーがいて、エレベーターに乗ろうとすると「部屋番号は?」と聞かれました(※セキュリティーがいるのは夜間のみ)。一瞬戸惑いましたが、Labour Room に行きたい旨伝えると、問題なく通してもらえました。

3階についたら、エレベーターホールの左側に進みます。再度セキュリティーがいるので、Labour Roomに行きたい旨伝え、向かって右側の入口のロックを外してもらいます。

ドアを越えると初めに入院用の病棟があり、その先に受付(orナースセンター?)のようなところがあるので、そこで来院した理由を伝えると、左手奥にあるドア(Labour Roomゾーンの入り口、ロック有り)の方に進むように言われました。

さらにそのドアを越えるとまた助産師さんが2人程いて、再度来院の理由と担当ドクターの名前を伝え、クリニックの診察券と分娩用のレジストレーションカードを提示し、体重測定をした後、やっとLabour Roomに通されました。

NST(ノンストレステスト)

Labour Roomに着くと、ベッドに横になるように言われ、NSTの機械を装着します。ちなみに、両親学級の際にNSTの説明はうけていましたが、定期妊婦検診で受ける機会はなかったので、今回が初めての実施です。

NST用の機械

機械を装着すると、すぐに赤ちゃんの心音が響き渡り、助産師さんはAre you happy now?と笑い、「30分このまま様子を見るように」と言い残して部屋を後にしました。

わたし
その後30分の間に何度か胎動を実感することもでき、すっかり安心出来ました。

30分後、助産師さんが分娩室に戻ってきて、「心拍も問題ないし、胎動も何回か確認できたので帰宅してOK。ドクターにも電話したけど、問題なさそうなので明日の定期検診で会いましょうだそう」と伝言を受けました。NSTの記録は、ナースセンターからモニター出来るそうです。

お会計

その場でbillを渡され、GフロアのA&Eのカウンターで会計を済ませるよう言われました。

この日のお会計は、RM67(1700円弱)でした。

レシートを確認したところ、DescriptionはEquipment / Instrumentationになっていて、日曜&夜間などの追加チャージはされていないようでした。

NST受診の感想と注意点

今回、夜間でしたが思い切ってNSTを受けたことで、赤ちゃんの無事を確認でき、安心することが出来ました。何かあってからは遅いですし、料金もそこまで高くなかったので、個人的には受診をして正解だったと思っています。

しかし、後日ドクターからは「次回以降はお腹の左側を下にして横になり、胎動に意識を集中させて2時間の間に10回以上胎動を感じられなかったら受診するように」と指示がありました。(つまり今回1時間しか様子を見ずに病院を受診したのは早すぎたとのこと)

また、日本人通訳さんからは「NSTの時に使った帯貰った?!」と質問され、「貰っていないです」と答えたところ、「あれは毎回NSTをするたびに料金をチャージされるから、私の患者さんには毎回持って帰るように言ってるんですよ」と言われました。

帯というのは、NSTの機械を固定するために使われる短めの包帯のようなもの(ピンク×1本と水色×1本)で、たしかに、NSTの後、ベッドの上に残されていましたが、持って帰れとも言われなかったので、そのまま置いてきてしまいました。

わたし
NST自体、全部でRM67だったので、帯代のたかはしれていますが、使いまわせるなら、使い回したかったです。。

ということで、今後出産前のタイミングでNSTを受けられる方は、忘れずに帯を持ち帰り、出産時に持参することをお勧めします。

おわりに

この記事では、私が妊娠39週に、グレンイーグルス病院でNSTの夜間診療を受けた際の様子をご紹介しました。

行われた処置や状況によって金額や所要時間などに差が出ることもあるかと思いますが、一例として参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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以下のページに、マレーシアのグレンイーグルス病院で受けた妊婦検診の全記録を載せています。検診の内容や料金について細かくご紹介しているので、マレーシアで産婦人科を探されている方の参考になれば幸いです。

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