マレーシアでマタニティーマッサージを体験！＠アーバンリトリートスパ

突然ですが、、

マレーシア在住の妊婦の皆さん、
肩こりや腰痛でお悩みではないですか？

私はもうすぐ妊娠９ヶ月を迎えようとしている初産婦なのですが、5ヶ月に入ったあたりから腰痛が出始め、今では30分以上大人しく椅子に座っていられない程の腰痛に毎日悩まされています。

デスクワーク中心のオフィスワーカーのため、椅子に座れないのは致命傷です。

湯船に浸かる、腹帯をする、軽い運動をする、暖かい飲み物を飲むなど、自分なりに腰痛を緩和する努力を試してはいるのですが、効果はイマイチ。

妊娠前は、腰が痛くなる度にマッサージに通っていましたが、妊婦さん禁忌のアロマやツボがあることを知って以降、流産や早産が怖くてすっかり足が遠のいてしまいました。

ところが、、

いよいよ腰の痛みに耐えきれなくなってきた。これでは仕事もままならない。仕事が終わらなければ、、、産休にも入れない！！！

という焦りから、今回藁にもすがる思いで「マタニティーマッサージ マレーシア」と検索し見つけたのが、Urban Retreat Spa（アーバンリトリートスパ）のPregnancy Massageです。

マタニティーマッサージ体験レポート

さて、前置きが長くなりましたが。

この度腰痛に耐えかね、妊娠30週目にして初めてマタニティーマッサージを受けてきたので、その感想をご紹介したいと思います。

マタニティーマッサージの内容や、施術の際の服装や体勢、料金プランなどもお伝えしていますので、「アーバンリトリートスパ、名前は聞いたことあるけど、実際どうなの？」と思われているマレーシア在住の妊婦さんの参考になれば幸いです。

アーバンリトリートスパの基本情報

アーバンリトリートスパは、クアラルンプール近郊に３店舗を構えるマッサージ店です。価格は中価格帯で、一番安いHead, Neck & Shoulder Massage(30分)でRM49、60分の全身マッサージだとRM139〜RM149 という価格設定になっています。

▼店舗情報

アーバンリトリートの予約方法

アーバンリトリートスパでのマッサージの予約は、webサイトか電話で行うことができます。

Webサイト経由の予約

Webサイト経由で申込をされる際は、まずこちらのページ から予約したい店舗を選びます。若干操作方法がわかりにくいのですが、ベージュの文字の部分がクリックできるようになっているので、希望の店舗を選択した後「Select」ボタンをクリックします。

すると、マッサージのメニューが並んでいるページに遷移するので、その中から受けたいマッサージを選んでクリックした後、（以下の画像のような）詳細ページ内の「Book Now」ボタンをクリックします。

その後、会員登録画面に進むので、情報を登録後、希望の日時を選んで予約完了です。

なお、予約完了画面には「まだ予約は確定していません、確定をお待ちください」とメッセージがでてくるのですが、私が予約をした際は、待てど暮らせど予約確定の連絡がこなかったので、結局こちらから店舗に電話をし、予約が確定されました。

結論、電話の方が手取り早いので、電話予約をお勧めします。

電話での予約

各店舗の電話番号は以下の通りです（HPより）。平日であれば、当日予約でも全く問題なさそうでした。

１ Mont Kiara 店

03-6211 3116 ／ 017-881 3299

Uroot Arcoris 店
017-881 3990 ／ 017-881 3990

The Curve 店
03-7731 9829 ／ 60122217213

アーバンリトリートスパ The Curve店

ここからは、今回訪問したアーバンリトリートスパThe Curve店の情報をご紹介していきます。

アクセス

The Curveは、モントキアラ のさらに西、ペタリンジャヤにある大きなモールです。エントランスも複数あるのですが、North Entranceがアーバンリトリートスパに一番近い入り口となります。エントランスを入ってすぐのエスカレーターで1階分上り、左手に進むとお店があります。

受付

お店に入り、受付で予約名を伝えると、待合スペースで座って待つよう言われます。待合室は落ち着いた雰囲気で、リゾートのマッサージ店のような高級感もあります。この日は生姜のような香りのアロマが焚かれていました。

足湯からスタート

平日の夕方に行ったところ、お客さんは他にいなかったようで、すぐに名前を呼ばれました。靴を履き替え、足湯スペースに案内されます。

足湯では、椅子に座って桶の中に足を入れ、軽く洗ってもらいます。

マッサージスペースの様子

その後、奥にある個室に案内されました。この際、受付のお姉さんたちが笑顔で見送ってくれたのが好印象でした。

コメント東南アジアだと、担当施術師以外のスタッフがむすっと我関せずなマッサージ店も多いですよね。

個室には厚めのマットが敷いてあり、その上に抱き枕と枕2つと着替えが並べられていました。
　

着替え

マッサージ用のウェアは、上下が分かれた薄い作務衣のようなものでした。ズボンがかなりオーバーサイズなので、ウエストを留めるための紐も一緒においてあります。

妊娠８ヶ月のこの体型で、紙パンツ一丁にされたらどうしようと不安に思っていたので、きちんとした服が支給されて一安心でした。

着替えが終わると、先程案内してくれたお姉さんとは別の女性が部屋に入ってきて、マッサージが始まりました。最初に妊娠期間と重点的にマッサージを受けたい箇所を聞かれ、私は腰と肩と首をお願いしました。

マタニティーマッサージの内容と施術時の体勢

アーバンリトリートで行われているマタニティーマッサージは、全身の指圧マッサージです。足のマッサージから始まり、徐々に上の方に移っていきます。

施術時の体勢は、抱き枕を抱えて横向きに寝転がり、半分ほど経ったところで反対向きになります。最後はあぐらで座って、肩、首、頭のマッサージを受けました。

マタニティーマッサージの感想

今回受けたマタニティーマッサージは指圧マッサージでしたが、力加減は強すぎることも弱すぎることもなく、ちょうど良いと感じました。力加減についてはマッサージが始まってすぐに確認されるので、リクエストがあれば伝えてみてください。

施術時間は60分、90分、120分から選べ、私は60分でお願いしましたが、あっという間すぎることも、長すぎて飽きるということもなく、こちらもちょうど良かったです。施術後には、肩が軽くなったのを感じました。

一つ気になった点を挙げるなら、施術師の手が少し冷たかったです。

マタニティマッサージの値段

マタニティーマッサージの値段は60分でRM149でした。以下の写真がメニュー表ですが、マタニティーマッサージだからといって他のメニューより高いということはないようです。
　

チップについて

海外でマッサージに行った際、気になるのがチップ事情かと思います。これまで私が訪れたインドネシアやタイのマッサージ店では、会計後に施術師がドアの前で待っていて、チップを受け取るというケースが多かったのですが、マレーシアの場合どうなのか、情報サイトやブログを漁ってみたところ、マレーシアではチップの習慣があまりないようでした。

アーバンリトリートスパでも、施術師がドアの前で待っているということはなく、チップを渡すタイミングが無いまま、受付のお姉さんにあっさりと見送られました。

アーバリントリートスパを利用してみた感想

今回初めてアーバンリトリートを利用してみて、お値段はやや高めの部類かと思いますが、内装は高級感があり、スタッフも皆さん明るく親切で、満足度は高かったです。お値段分の価値はあると思います。

何より「Pregnancy Massage」というメニューが用意されているので、妊娠中でも安心して通うことができるのがありがたいです。

受付で聞いたところ、妊娠の経過が順調である限り、妊娠3ヶ月経過後から臨月までマッサージを受けることができるそうです。

ただし、万が一何かあった時、私もお店も責任を取ることはできないので、主治医に許可を取った上で、自己判断での訪問をお願いします。

おわりに

この記事では、マレーシアで受けられるマタニティーマッサージとして、アーバンリトリートスパのPregnancy Massageの感想をご紹介しました。

妊娠中の気分転換としてもぴったりなので、是非お店の情報をチェックしてみてください。

Urban Retreat Spa

Luchin Corporation Sdn Bhd…