<妊婦さん必見>マレーシアで手に入るカフェインレスな飲み物

妊娠中に控えなければいけないものの一つがカフェイン。妊娠中の摂取は1日1−2杯までが推奨とされています。

妊娠中にカフェインを控えるべき理由

ベネッセが運営している夫婦のための妊娠・出産アプリ「まいたま」によると、「血管収縮による流産などのリスクの高まり」などが、カフェインを控えるべき理由として挙げられています。

カフェインには血管を収縮する作用があり、胎盤への血管が収縮すると赤ちゃんに酸素が届きにくくなります。そのため、1日に800mg以上の摂取をすると、流産などのリスクが高まると言われています。また、ママが毎日大量にカフェインを摂取すると、赤ちゃんの体内にも蓄積され、落ち着きがなくなるなどの影響も心配されています。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.benesse.maitama&hl=ja

しかしもともと、コーヒーやお茶が好きな私は、1日にカフェラテ1~2杯、コーヒー1杯、緑茶やほうじ茶2~3杯ほどを摂取しており、これらの飲み物の代替品を探すことが妊娠発覚後の急務でした。

カフェインを含む飲み物(一例)

カフェインを含む飲み物には、コーヒー、紅茶、緑茶、ほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶、抹茶、玉露、栄養ドリンク、コーラなどがあります。

カフェインレスとは

これまで全くの無縁だった「ノンカフェイン」について調べていくと、カフェインレスに類似する言葉がいくつかあることがわかりました。

デカフェ

デカフェは、本来カフェインが入っているコーヒー豆からカフェインを取り除いたもので、EUでは、カフェインの含有量が0.01%以下のもののみ「デカフェ」と呼ぶことが認められているようです。スターバックスなどのコーヒーチェーンでも、コーヒー豆の種類をデカフェに変更してもらうことができます。

カフェインレス‧カフェインフリー

カフェインレス、カフェインフリーを冠している飲み物も、もともとカフェインが入っている飲み物からカフェインを取り除いたもので、微量にカフェインを含んでいる可能性があります。

ノンカフェイン

ノンカフェインは原材料の時点でカフェインを含まないので、妊婦さんが最も安心して飲めるドリンクです。麦茶やハーブティー、ルイボスティーなどが、代表的なノンカフェインのドリンクとして知られています。

カフェインゼロ

カフェインゼロは、はっきりとした定義を見つけることができなかったものの、商品のキャッチコピーとして、カフェインレス‧ノンカフェインどちらの意味でも使われているようです。つまり、カフェインゼロを謳っていても微量のカフェインを含む場合があります。気になる方は個別の商品の成分表等を確認することをお勧めします。

マレーシアで手に入るノンカフェイン‧カフェインレスドリンク

ここからは、私がマレーシアで実際に見つけ、購入したノンカフェイン‧カフェインレスドリンクをご紹介していきます。

インスタントコーヒー

 

Nescafe decaf インスタントコーヒー

Village Grocerで購入した、NESCAFE GOLD DECAFです。

普段は冷たい牛乳に溶いて飲むことが多いですが、特にカフェイン入りのものとの味の違いは感じません。

ただ、一度だけお湯にこちらのコーヒーを溶いて飲んだことがあるのですが、その時は、「苦味と酸味が強いインスタントコーヒーの味」という風に感じました。

紅茶

 

紅茶(AHMAD TEA)

同じくVillage Grocerで購入した、AHMAD TEAです。ティーバックタイプで気軽に飲めるのが気に入っています。この時は、アールグレイとイブニングティーの2種類が売られていました。

アールグレイは、ストレートで飲むとかなり香りが強く、デカフェという感じは全くしないのです。個人的には、ホットミルク+お砂糖と一緒に飲む方が美味しく感じました。

イブニングティーの方が癖がなく、ストレートでも飲みやすかったです。

伊藤園玄米茶

 

伊藤園玄米茶

こちらはBangser South のファミリーマートで見つけた伊藤園の玄米茶です。

カフェインゼロの文字がありますが、公式HP の成分表を確認したところ、カフェインは100ml当たり0.001g未満だそうです。ただ、お値段が少しお高めですね。

スタバのデカフェドリンク

スタバでもコーヒー豆をデカフェに変更することができます。カスタマイズは無料で、単体で飲む分には、通常のエスプレッソとの味の違いは特に感じませんでした。強いていうなら少しマイルドなような気も・・・

ちなみに、初めてマレーシアのスタバでアイスカフェラテをデカフェに変更で注文してみたとき、「Could you change to デカフェ?」と言ったところ、これがなかなか店員さんに伝わらず、、

エスプレッソマシーン前の看板に「More Espresso Choices」の文字を見つけ、そこにあったdecafを指差しながら言ってやっと「Oh ディカーフ!」と理解してくれました。英語だとデカフェじゃなくてディカフなのですね。。

英語でデカフェは、decaf(ディカフ)です。マレーシアのスタバでは、アクセントは「カ」の位置に置くと伝わりやすいようです。

カフェインを含むドリンクを飲むときの工夫

1日1~2杯なら許容量というものの、私の場合、妊娠前の習慣だった「朝のアイスカフェラテ」を飲んでしまうと、残り十数時間で0~1杯しか飲めないことになります。基本的には水で耐えているのですが、うちの会社には、フリーのドリンク(緑茶、紅茶、インスタントコーヒー、ミロなど)が設置してあり、どうしてもそれらを飲みたい時には、アニメ「おじゃる丸」のうすいさちよさん(※)ばりに、ティーバックをグラスに入れっぱなしにし、飲み干したらお湯を足して1日飲み続けています。

▼うすいさちよさんとは・・・

少女漫画マンガで一発(いっぱつ)当てることを夢(ゆめ)見ている、売れないマンガ家うすいさちよ。うすいさんはなんども使(つか)い古したティーバッグを干(ほ)してとっておき、その時の気分に合わせたうすさの紅茶(こうちゃ)をのむのがこだわり。

http://www9.nhk.or.jp/anime/ojaru/story/series18/04.html

終わりに

いかがでしたでしょうか。今回の記事が、マレーシアでカフェインレス‧ノンカフェインドリンクを購入される際の参考になれば嬉しいです。

参考サイト

デカフェ‧カフェインレス‧カフェインフリー‧ノンカフェインの違いについて、こちらの記事内にわかりやすくまとめられていたので、リンクを貼らせていただきます。

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