新生児のオムツ事情 in マレーシア ~実際に使った5ブランドを比較~

この記事では、マレーシアで買える新生児用オムツのうち、我が家で実際に使った5ブランドの紙オムツをご紹介していきます。

価格やクオリティー、サイズ感、扱いやすさなどを詳細にレビューしていますので、マレーシアでのオムツ選びの参考にしていただければ幸いです。

マレーシアで実際に使った紙オムツ一覧

我が家がマレーシアで実際に使った新生児用オムツは、以下の5ブランドです。

  • メリーズ
  • パンパース
  • マミーポコ
  • Huggies
  • PETPET

以下に、各ブランドの商品名、生産国、価格、1枚あたりの単価をまとめました。

商品名生産国価格(枚数)1枚あたりの価格
メリーズ日本RM68(90枚)RM0.76
パンパース日本RM72(90枚)RM0.80
マミーポコ日本RM53(90枚)RM0.58
HuggiesアメリカRM34(48枚)RM0.71
PETPETタイRM46(120枚)RM0.38

※スーパーで購入したものは購入時の金額で記載、通販で購入したものと試供品でもらったものについては記事執筆時(2019年9月)のLazada公式ショップでの金額を記載しています。

我が家では、日本製を3種類、海外製を2種類使用し、1枚あたりの価格で見ると、一番高いものと一番安いもので2倍以上の差がありました。

次の項では、各社の紙おむつのクオリティー、サイズ感、親から見た扱いやすさなどを、一つ一つレビューしていきます。

各商品の詳細レビュー

Merries (メリーズ)

 

Merriesオムツ画像
参照元:Lazada
  • 「つけたてのサラサラ感がつづく」というキャッチコピーの通り、吸水性が高く、長時間オムツを替えられなくても蒸れにくい。
  • おしっこで濡れると絵柄の一部の色が変わるので、オムツ替えのタイミングがわかりやすい。
  • 他社の新生児用オムツと比べると、少しサイズが大きめ。ガリガリで生まれた息子の場合(出生時2580g)、最初の数週間で何度か尿もれがあった。

Pampers(パンパース)

 

Pampersオムツ画像
参照元:Lazada
  • メリーズで尿もれが発生した際に、代替案としてパンパースを購入。サイズは少し小さめで、尿もれは無くなった。
  • サラサラ感はメリーズと同等。
  • 濡れると色が変わるラインもついているが、メリーズと比べると色が変わるのが遅い印象。
  • マレーシアでは店頭で販売されているのを見かけたことがなく、Lazadaなどの通販で購入する必要あり(Lazadaの商品ページはこちら
なお、送料は無料で、翌日配送でした。

Mamy poko(マミーポコ)

 

MamyPokoオムツ画像
参照元:Lazada
  • 圧倒的棚取りで、マレーシアのスーパーのオムツコーナーを牛耳っているマミーポコ。
  • こちらも濡れると色が変わるライン付き。
  • メリーズ、パンパースと比べると速乾性が悪く、湿り気を感じる。
  • 絵柄がプーさんで可愛い。同一パッケージ内に3種類の絵柄が入っている。
  • サイズは他ブランドに比べて小さい。

Huggies(ハギーズ)

 

Huggiesオムツ画像
参照元:Lazada
  • 病院で使用していたアメリカ製の紙オムツ。
  • シールが丈夫で貼り直しが容易。
  • 他ブランドと比べてサイズ感が小さく、尿もれもなかった。
  • メリーズ、パンパースと比べると湿りやすく、蒸れやすい。
  • 価格は高めなので、敢えて自分で購入したいとは思わなかった。

PETPET(ペットペット)

 

PETPETオムツ画像
参照元:Lazada
  • 試供品でもらったタイ発のオムツブランド。
  • 新生児用は前面上中央部が少し切り取られていて、へその緒に被らないように工夫されている。
  • やや厚みがあり、モコモコした装着感。
  • 東南アジアの地場ブランドで、単価は圧倒的に安い。

総評

以上の個別のレビューを受けて、以下に勝手に総評をさせていただきました。

◆ クオリティー面では、メリーズ、パンパースの2強。

◆ パンパースは通販でしか手に入らず、直近で値上げもあったので、現在はメリーズ優位(以前はRM55とお手頃でした)。

◆ しかし、メリーズの新生児用は他ブラントに比べてサイズがやや大きいため、尿もれがあった場合は、サイズが小さめのパンパース、マミーポコ、PETPETに変更。


◆ 価格重視なら地場ブランドのPETPETが最安機能面は他社に劣るが、濡れたらすぐに交換出来る環境や、他ブランドとの併用であれば問題ない印象。

なお、我が家では、息子が小さかった生後0ヶ月の間は、パンパースを好んで使用し、息子の体重が4kgを超えた生後1ヶ月現在は、メリーズとマミーポコを併用しています。

メリーズ(RM68):沐浴後、睡眠時、お出かけ時など、蒸れを防止したい状況で使用。

マミーポコ(RM53)自宅で、濡れたらすぐに替えられる状況で使用。

おわりに

この記事では、マレーシアで買える5ブランドの紙オムツをご紹介しました。
日本のブランドが多めになってしまいましたが、価格などの情報が参考になれば幸いです。

また、別の記事では、マレーシアで購入した粉ミルクや授乳グッズについて紹介していますので、よろしければあわせてお読みください。
 

にほんブログ村 マタニティーブログ 海外出産へ