現在妊娠中のプレママさんの中には、
「朝起きるのが辛くてメイクの時間が惜しい」
「近くのスーパーに行くだけのためにばっちりメイクは面倒」
といったお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では私が実践している最速3分で終わる時短メイク術をご紹介しています。日々のメイクの負担を軽減したい妊婦さんに読んでいただければ幸いです。
妊娠中の時短メイクの手順
以下が、妊娠中の時短メイクの大まかな手順と使用アイテムになります。
- 事前準備: 眉ティント
- スキンケア: ホホバオイル
- 下地: 日焼け止めクリーム
- ベースメイク: ミネラルファンデ
- アイブロー: 眉マスカラ
- カラーメイク: アイシャドウ、チーク
この後、各ステップで使用している具体的なアイテムと時短術をご紹介していきます。
妊娠中の時短メイクSTEP1:事前準備
私は、朝のメイク時間を短縮するための事前準備として、眉ティントで眉毛のベースを作っています。一度使うと数日間眉メイクが持続するので、出産時に使用する妊婦さんも多いようです。
▼使用イメージ

私が使用している眉ティントは、ドラッグストアでも購入可能なフジコ眉ティントです。こちらの眉ティントを塗って一晩寝ると、2~3日は眉メイクが持続し、朝のメイク時間を短縮することができます。なお、古い角質が残っていると持続力が落ちるので、塗る前にしっかり洗顔を行うことがポイントのようです。
妊娠中の時短メイクSTEP2:スキンケア
朝のスキンケアは、洗顔後、ホホバオイルをワンプッシュ手に取り、肌に馴染むまで顔全体に塗り広げるのみで終了です。
洗顔は、石鹸を使わない水洗顔をしており、汗や汚れが気になる時のみ、オードムーゲの拭き取り化粧水をコットンに浸して使っています。
市販されているホホバオイルには加熱処理を加えた透明のものと、コールドプレス(低温圧搾法)で精製された黄色のものの2種類がありますが、黄色のホホバオイルの方が有効成分が豊富に残っていて、高品質とされています。
ホホバオイルは、以前はあちゅうさんがブログで紹介していたspa hinoki オーガニック ホホバオイルを使用しています。

なお以前は、無印良品の基礎化粧品(導入液→化粧水→乳液)を使っていたのですが、以下でご紹介するメンタリストのDaigoさんのYouTube動画を見て以来、スキンケアはナチュラルオイルとワセリンしか使わなくなりました。
▼Daigoさんの動画。興味深いので再生してみて下さい!
(ざっくり結論をお伝えすると、スキンケアはナチュラルオイルかワセリンのみで十分とのことです)
ただし、ワセリンはややベタつきがあり、メイクも落ちやすくなるため、朝は使用していません。一方、お風呂上がりのスキンケアに使うと、翌朝のしっとり感が違います!

あくまで個人の感想ですが、ワセリンを使い始めて1週間で、10歳程お肌が若返った気がしています。値段も安いので、騙されたと思って試してみていただきたいです。
使うのは、薬局で数百円で売っているごく普通のワセリンで問題ありません。
妊娠中の時短メイクSTEP3:下地
スキンケアの後はメイク下地を塗っていきますが、私は、資生堂dプログラムのアレルバリア クリームを使用しています。
妊娠発覚後に「なるべくお肌への負荷の少ない化粧品を使いたい」と思い立ち、探して辿り着いたのがこちらの商品です。
アレルバリアクリームは少し固めのテクスチャーで、ホホバオイルの滑りを軽減してくれます。「SPF30・PA+++」とUV効果もあるので、外に出る日も安心です。
なお、匂いは無香料ですが、若干、皮膚科でもらう塗り薬のような匂いがします(塗った後は特に気になりません)。
妊娠中の時短メイクSTEP4:ベースメイク
ベースメイクには、オンリーミネラルのミネラルファンデーションを使っています。
ちょうど私の妊娠が発覚した頃に、友人の一人(美容オタク)が「無添加石鹸だけで落とせるナチュラルメイク」にはまっており、こちらのミネラルファンデーションを勧められました。
他のミネラルファンデーションを使ったことがないので比較は出来ないのですが、しっとりとした柔らかいお粉で、肌付きがよいです。
通常のファンデーションに比べるとカバー力、持続力は劣りますが、私の場合、朝メイクして夕方頃までは「メイクしてる感」が持続しています。

ただし、外を歩いて汗をかいたり、昼寝をしたり、夜遅くまで残業したりすると、流石に落ちます。
妊娠中の時短メイクSTEP5:アイブロウ
続いて、アイブロウメイクをしていきます。
眉毛のベースは、STEP1でご紹介した眉ティントで完成しているのですが、私は髪の毛の色が明るいため(しかも妊娠中で染め直しが出来ず、日に日に色が落ちて明るくなっているため)、眉マスカラで色を合わせます。
眉マスカラは、学生の頃からかれこれ7年程Kate(ケイト)のものを使用しています。累計10本以上は買っていると思います。
ケイトの眉マスカラはカラーバリエーションが豊富なので、どんな髪色にも似合う色が見つかるはずです。私は、学生の頃は光沢感のあるライトベージュという色を使っていましたが、社会人になってからはマットなナチュラルアッシュを使用しています。

汗をかいても、昼寝をしても、ゴシゴシこすらない限りは落ちることがなく、持続力抜群です。
妊娠中の時短メイクSTEP6:カラーメイク
「ちゃんとメイクしてる感」を出すために、最小限のカラーメイクも行っていきます。平日はチークとアイシャドウ、土日はそこにリップを加えます。
チーク
チークはMACのミネラライズ ブラッシュを使用しています。MACのチークはカラーバリエーションが豊富で、色づきもよく、他のデパコスと比べて価格もお手頃です。さらにMACのチークは使っても使っても減らない長持ちコスメとしても有名で、購入してから1年間毎日使っているにも関わらず、この通り、全く減っていません(以下画像参照下さい)。

こちらのチークの塗り方は、BAさんに教えてもらった通り、チークをブラシに取り、手の甲で少し馴染ませた後に少し高めの位置で、横に数往復スライドさせています。
アイシャドウ
アイシャドウはルナソルのものを使用しています。前述の美容オタクな友達が使っているのをみて、真似して購入してみました。
ギラギラしていない上品なラメが気に入っており、購入してから1年半ほどで、(一番濃い焦げ茶を除き)見事使い切ることができました。

時短メイクの場合は、どれか1色を人差し指に取り、まぶたに載せています。
せっかく4色パレットのものを購入しても、結局1色しか使っていないので、次はデパコスの単色シャドウに挑戦してみたいと思っています。
リップ
リップは土日に人に会うときしかつけませんが、クリニークのクレヨンリップを愛用中です。
下地に薬用リップなどを塗らなくても、唇がかさつかず、発色もしっかりしています。以前はレブロンのクレヨンリップを使用していたこともありますが、クリニークの方が上品な色が多い印象です。
以上が、私が実践している、最速3分で終わる時短メイクの方法と使用アイテムでした。
おわりに
この記事では、妊婦さんにおすすめの時短メイク術をご紹介しました。
営業や接客業など外見も大事なお仕事をしている場合や、汗を沢山かく予定がある日には向かないかもしれませんが、内勤OLさんや専業主婦の方、また既に産休に入られている方などは、時短メイク術を参考にしていただければと思います。