この記事では、妊娠10ヶ月(39週4日)にグレンイーグルス病院のTeresa Chow Clinic for Women(Dr.テレサ)で受診した、11回目の妊婦検診の記録をご紹介します。
今回も、検診の内容や料金について詳しくご紹介していきますので、これから受診を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
▼前回(第10回)の妊婦検診レポートはこちら
この記事では、妊娠10ヶ月(38週4日)にグレンイーグルス病院のTeresa Chow Clinic for Women(Dr.テレサ)で受診した、10回目の妊婦検診の記録をご紹介します。臨月に入り1週間間隔での検診が続いていますが、それ[…]
病院到着・基礎検査
今回は、産後のケアのために日本から来てもらっている母も、一緒に検診に参戦しました。
予約の15分ほど前に病院に到着し、まずは体重・血圧測定と、尿検査を受けます。直前にランチを食べたばかりだったので、いつもより体重が1kgほど多く、妊娠前+7.5kgでした。

その後、通訳さんの到着を待って、診察室に通されました。
今回の検査内容
臨月に入って以降1週間間隔での検診が続いていますが、その間、エコーを含む入念な検診と、エコーを含まない簡易な検診が交互に行われています。



いきなり内診の提案を受け少し迷ったのですが、通訳さんの「(内診を受ければ)出産時期の目処がわかるかもよ」という後押しもあり、今回は内診・お腹の触診・心音の確認を行なうことになりました。
お腹の触診
お腹の触診では、まず子宮底長をはかり、触診をして、赤ちゃんのポジションや張りの有無などを確認します。前回、赤ちゃんの頭がすでに骨盤に収まっているという診断を受けており、今回も特に状況は変わらないとのことでした。
心拍チェック
続いて、通常のエコーで使うものよりも簡易なマシーンで、心拍の測定を行いました。赤ちゃんのサイズがやや小さく、前回の検診の際に行なったへその緒のチェックでもやや血液量が少なかったため、少し懸念があったようですが、心拍がしっかりしていたので、とりあえず心配無し、という診断になりました。
内診
続いて、いよいよ内診です。経膣エコーは以前に一度だけ行なっていましたが、ドクターの手による内診を受けるのは今回が初めてです。以前にDr.テレサに子宮頸癌の検査をしてもらったことがあり、その時は激痛で絶叫してしまっため、

と励まされました。内診の所要時間は30秒ほど。指をさして膣や子宮頚部の状態を確認しているだけのようだったので、所謂「内診グリグリ」ではなかったと思います。

先日マレーシアで子宮頚がん検診の精密検査にあたる、コルポ診‧組織診を受診しました。受診にあたり、マレーシアでの子宮頚がん検査に関する口コミを調べたのですが、なかなか有力な情報が得られなかったため、今回の経験が今後同じ境遇に立った方の参考に[…]
内診の結果、「子宮口の開きはゼロ、子宮頸も2cmくらいなので、出産まではもう少し時間がかかりそう」「生まれそうレベルは10点中2点」との診断を受けました。
※10点=子宮口全開だそうです。
また、予定日は来週ですが、予定日超過は赤ちゃんのサイズを考えても好ましくないとのことで、来週月曜日に再度検診を行い、もしまだ生まれなそうであれば、陣痛誘発剤を投与する(=計画分娩)という判断になりました。

お会計・次回予約
その後、待合室に戻って、お会計と次回の予約を済ませます。
今回のお会計は、RM220でした。内訳は、Consultation RM200、Urine Test RM20です。
次回予約は、5日後。できれば、その前の週末の間に生まれてくれるように、息子くんへの声かけと軽度な運動を頑張ろうと思います。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が、グレンイーグルス病院での妊婦検診の受診を検討されている方の参考になれば幸いです。
以下のページに、これまでの妊婦検診の記録が一覧になっていますので、是非これまでの記事もあわせてご覧いただければと思います。