出雲大社マレーシア講社でのお宮参りの記録〜予約方法、御祈願料の用意、当日の服装など〜

先日、出雲大社マレーシア講社に息子のお宮参りに行ってきたので、そのレポート記事をアップします。

お宮参り前に気になっていた、御祈願料の用意の仕方や当日の服装についても記載していますので、これからマレーシアでお宮参りに行かれる方の参考になれば幸いです。

出雲大社マレーシア講社の概要

 

参照元:izumo-malaysia.com
出雲大社マレーシア講社(Izumo Oyashiro Malaysia)

住所: Selangor, Shah Alam, Lakeview Resort Saujana, Seksyen,40150 
Webサイト: http://izumo-malaysia.com/kigan.html
営業時間: 平日 午前10時~午後7時、土曜日 午前10時~午後3時
閉講日: 日曜日、祝日
御祈願受付時間: 毎月一度(日程はホームページで案内)、10時~午後5時

出雲大社マレーシア講社は、島根県にある出雲大社の分祠です。

シャーアラムにあるコンドミニアムSaujana内に、平成22年3月に設立されました。

コンドミニアムの一室にあるので、ややこじんまりとしていますが、出雲大社のシンボルであるしめ縄があり、迫力があります。

マレーシア講社には、月に一度日本から講長さんが出張に来られ、お宮参りや七五三などの神事を執り行っていただくことができます。

マレーシア講社では講長‧宮司の常駐はできませんが、毎月一度日本から出張され神事いただけます。日本からお越しになる出雲大社マレーシア‧郷間(ごうま)講長によるご祈祷となります。郷間米子講長は、40年以上にわたって出雲大社のお祭りに従事されている方となります。

引用元:公式ホームぺージ

御祈願料は、一願意RM500。混雑時を除いて、基本的には、家族単位で御祈願いただくことが出来ます。

初宮詣、初節句、初誕生日、七五三、入学‧卒業の奉告、厄除、長寿の祝い(算賀)、成人式、結婚式、交通安全、縁結び、安産祈願、病気平癒、会社発展祈願、新居のお祓いなど

お宮参りの予約方法

先にご説明した通り、お宮参りをはじめとする御祈願は、月に一度(週末)のみ受け付けているので、事前に予約をする必要があります。

ホームページで確認したところ、予約方法は電話かメールの2つがありました。

我が家はメールで問い合わせをしたところ、翌日には返信が来て、候補日程をいくつか提示いただきました。

その後、希望日程を返信したところ、以下の返信をいただき、予約が完了しました。

<お宮参り祈願のお知らせ>
●月●日●時 
出雲大社マレーシア内
ご祈願料:RM500
「御玉串料」として、裏側にお名前をご記入した封筒をご用意いただきお納めください。
(お参り時間はご祈祷と郷間講長とのお話しなどで30分~40分ほどとなります。)

お子様の健やかな成長を祈祷します。
お子様の着物は当社で用意いたしております。
わたし
メールは、ご祈願料の用意の仕方につも説明があり、とても丁寧な対応をいただきました。

なお、ご祈願料を入れる封筒は、日本ではのし袋を使う場合も多いようですが、マレーシア講社で当日確認したところ、白封筒を使われている方がほとんどのようでした。

お宮参り当日の流れ

お宮参り当日は、予約の時間の10分ほど前に現地に到着しました。

当日は車で向かいましたが、Saujana内にはビジター用の駐車場があり、無料で駐車することができました。

神社は、駐車場と同じフロア(地上階)にあり、すぐに見つけることが出来たのですが、まだ前の時間帯のご家族が御祈願を受けている最中だったので、外からしばらく覗いていたところ、袴を着た男性がいらっしゃって、隣の待合スペースで待つように言われました。

待合スペースでは、父母子のフルネームと生年月日を紙に書いたり(御祈祷の中で読み上げていただけるとのこと)、子供が着る祝い着を選んだりして待ちました。

その後しばらくして、隣の神社スペースに呼ばれ、以下の流れで御祈願が進行しました。(青字は所要時間)

  1. お宮参りセットをいただく(以下に写真あり)準備に5分程度
  2. 御祈願(子供を抱っこして立ったまま)5~10分
  3. 講長さんとお話(息子の特徴?のようなものを教えていただきました)5分程度
  4. 写真撮影(沢山撮っていただきました)5分程度

全体で30分ほどの御祈願時間でした。

なお、いただいたお宮参りセットには以下のものが入っていました。
 

  • 絵馬
  • 鈴付きのおもちゃ
  • お守り
  • 歯固め石
わたし
お食い初めで使う歯固め石をいただけたのはとてもありがたかったです。

お宮参りの服装

お宮参りの服装のルールについて調べたところ、赤ちゃんは着物、またはベビードレスの上から紋付きの祝着を羽織らせるのが一般的で、両親は赤ちゃんの服装の格に合わせ、フォーマルな服装がするのが良いとのことでした。

和装の場合、白羽二重の着物を着せた上から、紋付きの祝着(いわいぎ)を羽織る形が正式です。しかし最近では、簡単に白いベビードレスの上に祝着を羽織る着せ方が主流になりつつあります。

引用元:洋服の青山Style Answers

そこでお宮参り当日の服装は、

父: スーツ(ネクタイ有り)+革靴
母: 無地のワンピース+ヒール
子: ベビードレス

を着て行くことにしました。

なお、案内メールにも記載がありますが、子供用の祝着は現地で借りることができます。男の子の場合は、2パターンから選べました。

御祈願の後に、沢山家族写真を撮ってもらえたので、親もフォーマルめな服装で行って正解でした。
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事では、出雲大社マレーシア講社の概要、お宮参りの予約方法、お宮参り当日の流れ、お宮参りの服装について、ご紹介をしました。

正直なところ、マレーシアでのお宮参りは、日本で行くよりも割高なので、最初は行くかどうか迷ったのですが、当日は家族のみのプライベートな空間で御祈願を受けることが出来、写真も沢山撮っていただいて、とてもいい記念になりました。

この記事が、これからマレーシアでお宮参りに行く方や、ご検討中の方の参考になれば幸いです。

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